お肌のベタつきが気になる、脂性肌の方の毛穴対策について紹介します。
脂性肌は皮脂の分泌が過剰な肌質で、「顔がテカる」「毛穴の汚れが目立つ」「顔や頭皮がべたべたする」など、肌タイプの中でもトラブルが起きやすく悩みの多い肌質です。
別名「オイリー肌」とも言われています。
特に、毛穴のつまりからにきびができやすいのも、脂性肌の特徴です。
軽度から重度の炎症まで、さまざまな症状が起きやすく、肌質を改善したり、スキンケアに気をつけたりしないと、なかなか改善しにくいものです。
また無意識に触ってしまう場合も多いため、あまりにひどい炎症が起きた場合は医師に相談するのも有効です。
脂性肌は皮脂の分泌が過剰なため、肌がテカテカしたり、ベタベタしたりします。
ことに思春期の頃になると、ホルモンバランスが崩れて、男性ホルモンの分泌が活発化。
それにともない新陳代謝も活発となり、皮脂や汚れが今までの洗顔方法では落としきれなくなり、汚れが肌に蓄積しがちになります。
さらによくありがちなのが、あぶらとり紙を使って皮脂に刺激をあたえてしまうこと。
ごしごし肌を拭くことで、かえって皮脂量が増えてしまうのです。
また、メイクをすることで皮脂にフタをしてしまうのもよくありません。
特に10代ではスキンケアの正しい知識が乏しく、適切なスキンケアを行わないまま放置することで、赤ら顔や大人ニキビ、さらにはひどい炎症を起こしてしまうこともあります。
脂性肌の方は通常よりも皮脂の分泌量が多いため、皮脂量をコントロールするスキンケア用品を使うと、毛穴トラブルを解消しやすくなります。
ただし、脂をとにかく落とそうとして、一日に何度も洗顔をしたり、気になる部分をごしごしと洗ってしまうのはよくありません。
皮脂を落としすぎるとそれを補おうとするために、かえって皮脂の分泌が多くなるため、必要な皮脂は残して、不要な皮脂だけをしっかり落すことがポイントです。
肌がべたつくと「美容液はもっとべたつくから控えておこう」などと考える方もいますが、肌から水分が蒸発すると、毛穴からは皮脂がどんどん分泌されます。
そのため、洗顔して少ししか時間がたっていないにも関わらず、また肌がべたついてしまうのです。
脂性肌の毛穴ケアは、しっかりとした洗顔と保湿が重要。
肌の水分蒸発を防ぐことで毛穴のつまりを防ぎ、ニキビや炎症を改善することができます。
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